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UボートVII型 (U-Boot Typ VII) は、ドイツ海軍の潜水艦で、第二次世界大戦で用いられた。 == 概要 == 1935年のイギリスとの海軍協定()で潜水艦の保有トン数が制限された(イギリス海軍の40%)事により、制限内で大量建造するために排水量500tの小型航洋型潜水艦が計画された。これがVII型である。 設計に当っては第一次世界大戦時のUC III型を基本に海軍技術会社(IvS)がフィンランド向けに設計したヴェテヒネン級を改良したものとした。完成した艦は500tを上回る600~700tとなったが、他国の航洋型潜水艦と比べるとはるかに小型であった。船体は単殻式とされ、船体の両舷に取り付けられたバラストタンクが特徴だった。 実際に運用する艦隊からの評価も高かったので、改良を重ねながら約700隻が建造され、名実ともにドイツ海軍潜水艦の主力となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「UボートVII型」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 German Type VII submarine 」があります。 スポンサード リンク
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